WebページやPDFに注釈や付箋、強調表示ができるウェブサービスの紹介

ウェブ上で見つけた気になる情報や記事を簡単に記録していくサービスを紹介します。

調べ物をしたり、情報収集をするときの思考する手順というか、作業の流れに合ったサービスはとても気持ちが良いと思います。情報収集するときは、

検索エンジンで検索しながら関連する記事やブログを集め、ざっと読んで有用なサイトを選別
収集した情報を記録
メモ書きや文書にまとめる

という流れをできるだけスムーズにサポートしてくれるツールを探していました。

「Evernoteなどのウェブノート+ウェブクリップ機能はとても便利なんですが、クリップした記事や自分のノートをあまり見返さない、後で読むつもりが積ん読、いつのまにか大量の記事に埋もれてしまう。」状態だったので、情報収集しているときはもっとスピーディ・シンプルに記録でき、特定の部分のキーワードやURLを強調、あとから調べるための最低限の情報だけ残しておけば効率が良いことが分かりました。

そこで、Diigoがぴったりきたので他のアノテーションサービスと合わせてご紹介したいと思います。

Diigo

Webページに注釈や付箋、強調表示ができます。PCのブラウザ、iPad/iPhone/Android など多くのクライアントからマイラブラリを共有することができます。ソーシャルブックマークやあとで読む機能などWebページに対するナレッジの蓄積と活用に特化したサービスを提供しています。Evernoteに似ているサービスですが、ノートの共有と言うより自分が気になったWebページの管理に特化したサービスです。

マイライブラリに登録したWebページを再度開くと、注釈やハイライト表示され、かつブラウザのツールバーに表示される「Diigo」アイコンに付箋マークが付くのがとても分かりやすいです。

サービスの基礎データ

https://www.diigo.com/
「Better Reading, Better Research, Better Sharing」
会員数:700万〜
有料プランあり
特長
- ソーシャルブックマーク
- ウェブサイトのハイライト表示、注釈、あとで読む
- 全文検索
- スクリーンキャプチャー

MENDELET

オフィス文書やPDFに注釈を付けてクラウド上で共有することができるサービスです。注釈や強調表示は他の端末で共有したり、他の人と共有することできます。さらに注釈をプリントアウトすることができます。専用のツールをインストールすることでローカルにあるPDF文書を簡単に共有することができます。論文管理ツールと連携や他の情報収集ツールからインポートが可能です。