社内での仕事術 #1
社内での仕事術について紹介したいと思います。 ソフトウェア開発は一つ一つの案件をプロジェクトとしてすすめるため、はじめにプロジェクトチームを作ります。
プロジェクトチームは提案内容や得意分野により主担当がかわります。 プロジェクトでは複数のメンバーが集まって仕事をすることになるため、情報共有はとても重要。
オープングルーヴではどのようにしているのか、ツールを使った情報共有#1として「Wikiを仕事で使う」について書きたいと思います。
Wikiとは「ウィキ」と言いますが、ウェブブラウザを使ってページの作成・編集ができるコンテンツサービスです。一人でメモ書きとして利用している方もいると思いますが、けっこう書込のためにページを開く。という動作が面倒になりがちということはあると思います。
弊社で利用する場合は、複数のメンバーでプロジェクトを進める上でガリガリ書き込みます。これはあるルールを決めているためですが、そのルールのおかげでWikiがなくてはならいツールになっています。
ルール : プロジェクトの成果物(中間成果物)はWikiで一元管理
Wikiのメリット
- 会議をしながら議事録(画面を見ながらみんなで確認)
- 顧客向けの議事録
- 顧客との打合せで出来る議事録はWikiをPDF化やメールで共有
- 設計書(技術メモ、検討メモ)、技術方式に対する他チームのコメント
- 開発環境構築メモなど、開発に関わる情報源
- 世代管理機能、ページ単位で履歴を確認し、追加された・削除されたがカラー表示される(下図)
などなど、メールでも同様のことはできますが、プロジェクトのポータルとして利用でき、大切な文書が埋もれない・・・(メールは探すのが大変) プロジェクトメンバーで使うことで、ガリガリ更新され、すぐにWikiが必須の情報共有ツールになりました。
デメリットは…
しかし、良い面ばかりではないです。新しく加わったメンバーなどにとっては使ったことがないツールのため、慣れるまで大変かも知れません。 「Wikiを知らない人や初めて使う人にとって慣れ親しんだインターフェースではない。」ということです。ファイル名がない、特殊なフォーマット・・・
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