ドッグフードを食べる – BTS & SCM

ciklone(サイクロン)のリリース前に、自分たちが実際にプロジェクトで利用して、 ciklone(サイクロン)を改善してきました。 サイクロン開発プロジェクトの最後の6ヶ月間にソフトウェアのライフサイクルをくり返します。すべての機能を使いながら、「BTS/SCM/プロジェクト管理に必要なことができ、効率的か」、を試験してきました。

開発しながら、実際の現場で利用することで、バグがどんどん見つかったし、使いにくい点、改善すべきことがよく見えます。自分たちが作ったシステムを自分たちのプロジェクトで使う最大のメリットだと思います。

よくいわれる「ドッグフードを食べる」ことをやったことで、BTSやバージョン管理に必要な機能と必要ではない機能を切り分けることができ、開発の現場に必要なツールとして、 ciklone(サイクロン)がリリースできました。

「ドッグフードを食べる」とは、 自社で作ったソフトウェアを実際の業務で利用して、評価することです。有名なのはマイクロソフトのドッグフードです。また、Google ケータイも同様です。

シリコンバレー101[Googleケータイ販売で、Googleは何を変えたいのか?]

Googleでは、常に新しい製品や技術を実験しており、短期間でフィードバックと提案を集めるために社員にテストを依頼している。われわれは、これをドッグフーディング(“eating your own dogfood”から)と呼んでいる。

この「ドッグフードを食べる」経験は、お客様からのフィードバックと同じくらい重要なモノになったと感じています。 ベータ版が完成した頃から、特定のお客様にもご利用頂きました。 ドッグフードを食べ、お客様からのフィードバック経験によって、ciklone(サイクロン)はチームにとって、すばらしいソフトウェアを開発するためのプラットフォームとして十分に機能しました。

オープングルーヴでは、ciklone(サイクロン)を最大限に活用して頂き、他社の利用方法を紹介することで、みなさんのチームのソフトウェア開発を効率化とコストダウンしていく支援をさせて頂きます。

オープングルーヴでは、Wikiサイトを使って、実証済みのガイドとベストプラクティス(と考えられる)を提案していきます。

Wiki.ciklone.com

Wiki.ciklone.com

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